2018.年9月27日(木)
本日は半期ごとに実施している、弊社工場の隣地境界線における騒音測定を行いました。
こちらも書類で保管しブログでも公開しております。
騒音値の基準は用途地域によって設定されており、三英空調工業のある場所は
「工業地域(第5種高度地区)」に指定されています。
工場稼働時の8:00~18:00までの騒音上限は70dBとなっており、この数値を超えていないか隣地境界線8か所で測定します。
暗騒音値(工場未稼働時)は50.8dB
工場稼働時で発生した一番大きい値は64.9dB、しかしこれが工場から発生したものか付近を走る自動車や近隣工場から響いてくる音なのか、聞き捉える判断が難しいところです。
(基準値は70dBなので十分クリア)
その他の場所で測った値はほとんど55dB以下と、夜間の基準値よりも下回っているので十分クリアしています。
近隣住居との境界線は特に念入りに測定します。
測定値54.7dBでクリア、ここの室内側は、工場の中でも音の発生が大きい場所ですが、対策の為に室内に消音材を貼って対策しています。
工場内では83.7dBを計測
発生する騒音は製作する物品の種類によっても大きく変わってきますので、大量に継続して音が発生する製作物があるときは、定期測定とは別に数値を測ってみたいと思います。
(過去の測定値はいずれもクリア)